2014年2月17日月曜日

パルメジャーノレッジャーノとはパルメザンチーズの事だったらしい



どーん



パルマ特産のパルメジャーノレッジャーノ


解体するとのことです

ワクワク半端ないです!!!

こんなの日本でまず見れることない!!

てかイタリアにいても見れないよね普通!!!



まずは皮一枚を切ります

そして、最初の写真の短いナイフをその切り目を入れた所に全部突き刺して最後に大きいナイフで綺麗に割る感じです

この通り真っ二つ

二つに割ったあとは特別な針金マシーンをつかって切り分けます

あっという間に切られました(´∀`)

しかしこのパルメジャーノレッジャーノがうまいのなんの

こんなうまくて新鮮な香りのチーズ食ったことありません!!

ごろごろって切ってワインと一緒に食べるのが大好きなパルマの地元の人

今まで食べたものと比べて、香りという部分では郡を抜いて素晴らしい

やっぱり大きい状態から切り分けてから口に入るまでの期間が全然違うんからだろうなー

ちなみに、このお店では一週間に一個、このどでかい一個を使い切るらしい(;゚Д゚)!

恐ろしい繁盛店!!


そして、このチーズをごろっとした状態の物を食べていると、よく『シャリ』という食感があるのだが、これがまー美味しい

いわゆる旨味の塊です

パルメジャーノレッジャーノは固めて、がっちり脱水させて2~3年ほど熟成させる

そのさいに牛乳のタンパク質が分解され、アミノ酸=うまみと変化するわけです

もちろんその旨みは全体に行き渡っているのですが、それがさらに凝縮されたポイント、これがあの『シャリ』って音なのです

もう、うますぎます

うますぎて、日本で食べる気なくなりそう←切実(´;ω;`)

そしてもう一つの特産

パルマハム


バターに巻いて食べる人も多い

写真では伝わりにくいかと思いますが、切った直後から表面に油が染み出てきます

そして色が全然違う

うますぎる

ワインとチーズとハムだけでたらふくやりたい(>_<)

料理長に『イタリア料理とは』という大きな質問をしてみたのですが

料理長曰く、イタリア料理というのはないよ。だってたくさん分かれていたところが、イタリアとしてひとつの国に統合されたのは1861年。そのずっと前から料理は発展してきたんだから、地方地方でまるで違うよ。パルマにはパルマの料理があるし、ローマにはローマの料理がある、だからイタリア料理というものはないよ。

とのこと

確かに

やはり料理というのは食材や文化や歴史に直結して育まれてきたものなんだな

日本料理でもイタリア料理でも同じことだなー

そして料理長は続けた

ただ、イタリア人は日本人と同じような考え方で料理を構成しているよ。
まず1つトマトやきのこ、乳製品、魚介からうまみを取り出しまたは使い、その旨みを中心に味を構成している
2つ四季によって旬がことなり、その時の旬の食材を使い、その食材をいかす手法で調理する

なるほど

世界的に見て旨味を中心に料理を構成しているところは少ない

確かに通じるものはある!!




しかしこの料理長、料理の知識、腕も半端ない!!

知識に関しては、今まであった料理人の中で一番すごい!!

この年齢でこんだけ知識があるというのは、相当勉強されたんだろうと容易に想像ができます

例えば、(すごく専門的な用語が多いですが)あっためながら攪拌するとどういうふうになるとか、なめらかになりにくいアイスにガムを少し加えるといいとか、乳化をさせるために温度を気にするとか、ビタミンcを入れると酸化しにくくなるとか、いっぱい

僕も聞いたことないような単語(日本語)がガンガン出てくる

すごすぎる!!

もう、この料理長に関してはすごい以外言葉が見つからない、、、


俺の八歳年上だから、あと八年でここまで行けるのかなー?とか研修先の宿で考えてしまう


いやー、伸びしろまっだまっだあるね俺も!!

まだまだ頑張れるね(´∀`)/

ワクワクしながら就寝

いやー今回の研修は、もはや別次元だぜ!!

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